引き球のコツ ビリヤードで金メダルHP
初級テクニック
「引き球のコツ」
今回のテクニックは、ビリヤード初心者最大の難関「引き球」です。
引きが苦手な人のパターン
上手く引けない→
撞点をさらに下げる→
キューミスする→
撞点を少し上げるが、やはり引けない→
少し上げた撞点からキュー先を下方向に突っ込む→
タイミングによって引けるとき、引けないときがある→
総じて引きが苦手
※ストロークが不安定なのに、限界ライン近くに構え、
そこから勘でキュー先を下げれば、上手く行かないのは当たり前。
※これを嫌うため、キュー先をラシャぎりぎりまで近づけてしごき、
ショットの際は、それより少し上げて、引き球の撞点を狙うプレイヤーもいます。
(台と水平にストロークすることが基本なので、これは妥協策)
以上のことから、引き球のコツは3つです
(キュー先に滑り止めのチョークを塗るのは大前提)
・撞点を大事にし、それ以上キュー先を下方向に逃がさない。
・絶対にキュー先を下に逃がさないように意識してブリッジを固める。
・スピードを上げる(強さではなく、スピードで引くイメージ)
以上で引けます。
引き球のイメージ
壁に立てかけた2枚のコインの下部を狙う。
キュー先を下に逃がさない。絶対×3
2枚のコインをはさんだままのフィニッシュをイメージ。
※遠くに離れた串団子のイメージで、
撞点の形を変えず、「2個とも同時に鋭く撞き抜く」イメージでも良い
始めはワンポイントくらいの近い距離から始めて、徐々に距離を伸ばします。
距離が伸びてもキュースピードと撞点の調整だけで撞き方は同じ。
必ず引けます。
※ある程度引けるようになったら、撞点の変化で、引く距離を調整する練習をしましょう。
ストップショットの撞点
1ポイント引く撞点、
コツは、ストップショットと同じ撞き方で、撞点を少しだけ下げて行く。
2ポイント引く撞点、
3ポイント引く撞点、
と言う練習をすること。
※キューをなるべく水平に撞き、キュースピードを上げること。
※絶対キュー先を下げること(突っ込みで)で、引こうとしないこと。
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