本格的な、ショットの練習方法 【初級〜中級】 ビリヤードで金メダルHP
本格的な、ショットの練習方法 【初級〜中級】
本格的にビリヤードを始める人のための、練習メニュー。
「まっすぐキューを引いて、まっすぐ出す」
「比較的強い力加減を意識し、フォロースルーで細工をしない。」
基本的には、センターショット中心の練習が効果的ですが、
上記の2点は、すべての練習に共通のお題目です。
1.センター近くに的玉を置き(センターばかりに的玉を置くと、
同じ場所のラシャが痛むので、少しずつずらすこと)
台の右側に手玉を置き、ストップショットで1ラック(9個)全部入るまで。
2.今度は台の左側から、同じストップショットの練習を、1ラック。
3.次は、ストップショットと同じ撞き方で、少しだけ撞点を上げ、手玉を
・1ポイント前にだす。
・2ポイント前に出す。
・3ポイント前に出す。
を3球ずつ、全部入るまで。
※撞点の微妙な変化の練習なので、柔らかい力加減の「ダラ押し」は不可。
※あくまでもストップショットと同じキュースピード、力加減で、
撞点だけを微妙に変える。
4.ストップショットと同じ撞き方で、少しだけ撞点を下げ、手玉を
・1ポイントバックさせる。
・2ポイントバックさせる。
・3ポイントバックさせる。
を3球ずつ、全部入るまで。
※フィニッシュの形、撞点を最後まで保ち、
フォロースルーで引く距離を調整しないこと。
5、玉1個分右フリにして、
・撞点芯を3球(力加減を、強、普通、弱と変える。)
・押し玉を3球(力加減を、強、普通、弱と変え、押す距離、撞点は、毎回自分でイメージする)
・引き球を3球(力加減を、強、普通、弱と変え、引く距離、撞点は、毎回自分でイメージする)
6、玉1個分、左フリにして
・撞点芯を3球(力加減を、強、普通、弱と変える。)
・押し玉を3球(力加減を、強、普通、弱と変え、押す距離、撞点は、毎回自分でイメージする)
・引き球を3球(力加減を、強、普通、弱と変え、引く距離、撞点は、毎回自分でイメージする)
☆ここまで6ラック、54球。失敗も含めて、1球30秒として約30分。
これを2サイクル、1時間。
※全然入らないと、かえって練習にならないので、
入りそうな距離まで、的玉をポケットに近づける。
※上達に従って、距離を徐々に遠くして行けば良い。
☆ボウラードを1ゲーム。
ワンフレーム6分で1時間。
☆バラ玉の取り切り練習を1時間。
☆上級者の真剣勝負を観戦、1〜2時間。
(初めは遠巻きに観戦し、
機を見て、店の人を通し当事者たちに、観戦の了解を求めること)
合計4〜5時間になるので、自分の時間の都合により
各サイクルを少しずつ減らして、調節すればよい。
★これプラス、本や、ウエブサイトで理論を学び、
ネット上の動画などで、勉強する。
おすすめは、ラルフ・スーケー、トーステン・ホーマン。
レイズ、ブスタマンテ、ストリックランドなどの超一流どころは、
初級者が玉を理解するには、少し難解すぎる部分がある。
《厚みと角度と狙い方(1)へ進む》
《引き球のコツへ戻る》
《初級テクニックへ戻る》
《ビリヤードで金メダルHPへ戻る》
Copyright c 2013 billiG. All Rights Reserved.本サイト上のすべてのコンテンツについて、一切の無断引用、転載を禁ず。